IO DATA 外付けSSD 2TB (SSPA-USC2K/E) レビュー:動画編集が捗る爆速ストレージ!
コンパクトで高速な外付けSSD、IO DATA SSPA-USC2K/E 2TBモデルを購入したのでレビューします。動画編集者にとって、ストレージの速度は作業効率に直結する重要な要素です。このSSDは、その点で期待を大きく上回る性能を発揮してくれました。
スペック概要
- 容量:2TB
- インターフェース:USB 3.2 Gen 2 (Type-A/Type-C両対応)
- 最大転送速度:1,000MB/秒 (読み書き)
- サイズ:約46 × 72 × 11mm
- 重量:非公開
- 対応OS:Windows/Mac/Chromebook/iPad/PS5
開封と外観
パッケージはシンプルで、本体、USBケーブル(Type-A to Type-C、Type-C to Type-C)、取扱説明書が入っています。本体は想像以上にコンパクトで、本当に2TBも入っているのか疑うほど。質感も高く、所有欲を満たしてくれます。
速度計測
CrystalDiskMarkで速度を計測してみました。
Read (MB/s) | Write (MB/s) | |
---|---|---|
公称値 | 1,000 | 1,000 |
実測値 (USB 3.2 Gen 2) | 980 | 950 |
公称値に近い速度が出ており、非常に高速です。実際に4K動画ファイルをコピーしてみましたが、体感速度も非常に速く、ストレスなく作業できました。
競合製品との比較
同じような外付けSSDとして、SanDisk Extreme Pro Portable SSDやSamsung Portable SSD T7 Shieldなどが挙げられます。
- SanDisk Extreme Pro Portable SSD: IO DATAよりも若干高速ですが、価格も高めです。耐衝撃性能は高いですが、サイズはやや大きめ。
- Samsung Portable SSD T7 Shield: 耐衝撃性能が高く、カラバリも豊富ですが、IO DATAよりも速度は劣ります。
IO DATA SSPA-USC2K/Eは、速度、価格、サイズのバランスが良いのが特徴です。特に、コンパクトさを重視する人にはおすすめです。
実体験:動画編集での使用感
私は普段、Final Cut Proを使って動画編集をしています。これまで、内蔵SSDに直接動画ファイルを保存して編集していましたが、容量が逼迫してきたため、外付けSSDの導入を検討していました。
IO DATA SSPA-USC2K/Eを導入してからは、4K動画の編集が劇的に快適になりました。タイムラインのプレビューもスムーズになり、レンダリング時間も短縮されました。特に、複数の動画ファイルを同時に扱う際に、その効果を実感できます。
また、出先でMacBook Airを使って編集する際にも、このSSDは非常に役立っています。コンパクトなので持ち運びも苦にならず、カフェなどでも快適に作業できます。
メリット・デメリット
メリット:
- 高速な転送速度
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン
- USB-A/C両対応
- 様々な機器で使用可能
デメリット:
- 価格がやや高め
- Type-Cケーブルが少し短い
まとめ
IO DATA SSPA-USC2K/Eは、動画編集者にとって非常に有用な外付けSSDです。高速な転送速度、コンパクトなデザイン、幅広い互換性を兼ね備えており、作業効率を大幅に向上させてくれます。価格はやや高めですが、その価値は十分にあると感じました。
動画編集をもっと快適にしたいなら、IO DATA SSPA-USC2K/Eは間違いなくおすすめです。