「RoboCop: Rogue City」Xbox版レビュー:俺がロボコップだ!
映画「ロボコップ」の世界を忠実に再現したFPSゲーム「RoboCop: Rogue City」。
正義の執行、市民の保護、そして己の人間性…ロボコップとしてデトロイトの街を駆け抜け、悪に立ち向かう。
本記事では、実際にXbox Series X版をプレイした感想を交えながら、本作の魅力や特徴を徹底レビューします。
ストーリー
舞台は映画1作目と2作目の間のデトロイト。街は犯罪と暴力に溢れ、巨大企業OCPの陰謀が渦巻く。
プレイヤーはロボコップとなり、事件を捜査し、悪党を逮捕し、街の平和を取り戻すために戦う。
原作映画へのリスペクトが感じられる重厚なストーリーは、ロボコップファンならずとも引き込まれること間違いなし。
ゲームシステム
FPS視点での戦闘
ロボコップの強力な武器や能力を駆使して、敵を殲滅する爽快感抜群のFPSバトルが展開される。
オートエイム機能も搭載されており、FPS初心者でも安心してプレイ可能。
ロールプレイング要素
スキルツリーによる能力強化、会話による選択肢、そしてロボコップとしての倫理観…
プレイヤーの選択によって、ストーリー展開やエンディングが変化する。
捜査パート
事件現場を調査し、証拠を集め、容疑者を尋問する。ロボコップとしての捜査能力が試される。
個人的な感想
敵を倒す爽快感と、重厚なストーリー、ロールプレイング要素が組み合わさっており、非常に楽しめました。
特に、ロボコップの視点から見るデトロイトの街並みは、映画の世界観そのもので、没入感が半端なかったです。
他のゲームとの比較
同じFPSゲームとして「DOOM Eternal」と比較すると、スピード感やゴア表現は控えめ。
しかし、ロボコップならではの重厚感や、ロールプレイング要素によるストーリーの変化は、本作ならではの魅力。
また、最近のクライムアクションゲーム「Cyberpunk 2077」とも比較されますが、あちらのようなオープンワールド要素はなく、ストーリードリブンなゲーム体験となっています。
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- グラフィックは最新ゲームと比べるとやや劣る
- 移動速度が遅く、テンポが悪いと感じる人もいるかも
総合評価
「RoboCop: Rogue City」は、ロボコップファンはもちろん、FPSやロールプレイングゲーム好きにもおすすめできる作品。
正義を執行する重み、人間としての葛藤、そして未来への希望…
まとめ
「RoboCop: Rogue City」は、映画の世界観を忠実に再現し、FPSとRPGの要素を融合させた意欲作。
ロボコップファンならずとも、楽しめること間違いなし!