サンワダイレクト 400-JYP62UMBKX レビュー:格ゲー特化の隠れた名機!?
格闘ゲーム好きなら見逃せない!サンワダイレクトの「400-JYP62UMBKX」は、16個のボタンを搭載した、格ゲーに特化したUSBゲームパッドです。今回は、このゲームパッドを実際に使ってみて感じた魅力や注意点について、徹底的にレビューしていきます。
1. 外観と特徴:シンプルイズベスト!
まず、外観ですが、マットブラックでシンプルなデザインです。手に持った感じは、意外とずっしりとしていて安定感があります。ボタンの配置は、格闘ゲームに特化しており、特に1~6ボタンが連続しているのが特徴的です。これにより、複雑なコマンド入力もスムーズに行えます。
主な特徴
- 16個のボタン搭載:格闘ゲームに必要なボタンが全て揃っています。
- 高耐久ゴム材料:300万回の耐久テストをクリアしており、安心して長く使えます。
- 全ボタン連射機能:シューティングゲームなどにも活用できます。
- Xinput対応:PCゲームとの互換性が高く、幅広いゲームで使用可能です。
- 振動機能:ゲームへの没入感を高めます。
- 一体型方向キー:誤入力を防ぎ、正確な操作をサポートします。
2. 使用感:格ゲー以外にも意外な適性!?
実際に「ストリートファイターV」や「鉄拳7」などの格闘ゲームで使用してみました。ボタンの押し心地は、程よい硬さで、確実に入力できます。特に、連続した1~6ボタンのおかげで、複雑なコマンドもスムーズに出せるようになりました。方向キーも、一体型なので、誤入力が少なく、正確な操作が可能です。
格闘ゲーム以外にも、「DOOM Eternal」のような激しいアクションゲームでも試してみました。連射機能を活用することで、指の疲労を軽減しながら、快適にプレイできました。
他社製品との比較
同じ価格帯のゲームパッドとして、例えばHORIの「ファイティングコマンダー OCTA」があります。HORI製品は、PS5/PS4/PCに対応している点が強みですが、ボタン数は少なめです。格闘ゲームに特化して、ボタン数を重視するなら、サンワダイレクトの「400-JYP62UMBKX」がおすすめです。
また、Xboxの純正コントローラーと比較すると、エルゴノミクス(人間工学)デザインでは劣ります。しかし、格闘ゲームにおけるボタンの配置や押しやすさにおいては、サンワダイレクトの製品が優れていると感じました。
3. メリット・デメリット:正直な感想
メリット
- 格闘ゲームに特化したボタン配置:複雑なコマンドもスムーズに入力可能
- 高耐久性:長く安心して使える
- 全ボタン連射機能:格闘ゲーム以外にも活用できる
- 手にフィットする形状:長時間プレイでも疲れにくい
- 低価格:手軽に購入できる
デメリット
- デザイン:シンプルすぎるのが気になる人もいるかも
- PS5/PS4に非対応:PCゲーム専用
- ワイヤレス非対応:有線接続のみ
4. まとめ:格ゲー好きなら買って損なし!
サンワダイレクトの「400-JYP62UMBKX」は、格闘ゲームを本格的に楽しみたい方におすすめのゲームパッドです。16個のボタン、高耐久性、全ボタン連射機能など、価格以上の価値があると感じました。PS5/PS4に対応していない点や、ワイヤレス非対応な点は残念ですが、PCゲーム専用と割り切れば、非常にコスパの高い製品です。