【実機レビュー】Motorola g64 5Gは「ちょうどいい」を極めたスマホ!価格以上の満足度をあなたに
スマートフォンの買い替えを検討中だけど、高価なフラッグシップモデルには手が出ない…。 でも、安すぎるスマホは動作が不安…。
そんな悩みを抱えるあなたに朗報です。今回は、Motorolaが放つ最新のミドルレンジスマートフォン「motorola g64 5G」を徹底的にレビューしていきます。
2万円台という驚きの価格ながら、5G対応、高性能なディスプレイ、大容量バッテリーを搭載し、「ちょうどいい」性能と価格のバランスを実現した一台です。「でも本当に使えるの?」そう思う方もいるかもしれません。
実際に使ってみた感想を交えながら、その魅力と惜しい点をお伝えします。 まずはこちらから商品の詳細をご確認ください。
一目惚れ?デザインと手に取った印象
motorola g64 5Gを初めて手にした時、まず驚いたのはその軽さと薄さです。約177gという重さと約7.99mm(最薄部)という厚みは、日々持ち歩くデバイスとして非常に魅力的。長時間手に持っていても疲れにくく、片手での操作も快適にこなせます。
背面はマットな質感で、指紋がつきにくいのも好印象。価格帯を考えるとプラスチック素材が主ですが、安っぽさは感じさせず、むしろ洗練された印象を受けました。ポケットや小さなバッグにもすんなり収まるサイズ感は、普段使いに最適だと感じています。
パフォーマンス:Dimensity 7025の実力は?
motorola g64 5Gの心臓部には、MediaTek Dimensity 7025プロセッサが搭載されています。このチップが、まさに「価格以上のパフォーマンス」を実現しています。
日常使いの快適さ
Webブラウジング、SNS(X、Instagram、TikTokなど)、YouTubeやNetflixでの動画視聴、LINEでのメッセージのやり取りなど、一般的な日常使いでは全くストレスを感じさせません。アプリの起動もスムーズで、切り替えももたつくことなく快適です。RAMが8GBあるおかげで、複数のアプリを立ち上げた状態でも安定して動作してくれます。
ゲーム性能
ライトなゲーム、例えばパズルゲームやカジュアルなRPGなどはサクサク動作します。負荷の高い3Dゲーム、例えば「原神」や「崩壊:スターレイル」のようなタイトルは、グラフィック設定を「中」程度に落とす必要がありますが、それでも十分プレイ可能です。カクつきが気になる場面も皆無ではありませんが、2万円台のスマホとしては非常に健闘していると感じました。
美しいディスプレイとヌルヌル体験
motorola g64 5Gのディスプレイは、約6.5インチのFHD+ LCD(2400x1080)を搭載しています。写真や動画も十分な精細さで表示され、色味も自然で好感が持てます。
特筆すべきは「120Hz」のリフレッシュレート対応。これは、画面の表示が1秒間に120回更新されることを意味し、スクロールやアニメーションが非常に滑らかに感じられます。一度このヌルヌル感を体験すると、一般的な60Hzディスプレイには戻れないと感じるほどです。Webサイトの閲覧やSNSのタイムラインを眺めるだけでも、その快適さを実感できるでしょう。
安心の大容量バッテリーと便利なDSDV対応
5,000mAhという大容量バッテリーは、motorola g64 5Gの大きな魅力の一つです。私の使い方(SNS、Webブラウジング、動画視聴、時々ゲーム)では、朝から晩まで余裕でバッテリーが持ち、寝る前でも30%以上残っている日がほとんどでした。ライトユーザーであれば、丸2日間充電なしで使えることも現実的だと感じています。
また、nanoSIMとeSIMの両方に対応し、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)が可能な点も非常に便利です。仕事用とプライベート用で電話番号を分けたい方や、海外旅行時に現地のSIMを使いたい方にとっては、非常に魅力的な機能と言えるでしょう。5Gにも対応しており、高速通信が必要な場面でも安心です。
競合製品との比較:Motorola g64 5Gの立ち位置
同価格帯のスマートフォンには、様々な選択肢が存在します。例えば、XiaomiのRedmi NoteシリーズやOPPOのReno Aシリーズなどが挙げられます。
- Xiaomi Redmi Noteシリーズ(例: Redmi Note 13 Pro 5G): カメラ性能や急速充電において優位に立つモデルが多いですが、価格帯はmotorola g64 5Gより少し上になる傾向があります。
- OPPO Reno Aシリーズ(例: OPPO Reno9 A): 安定した性能に加え、防水・防塵やおサイフケータイといった日本市場に特化した機能が魅力です。しかし、motorola g64 5Gが搭載するような120Hzの高リフレッシュレートディスプレイや、最新のDimensity 7025チップは搭載されていないことが多いです。
motorola g64 5Gは、これらの競合製品と比較して、
- 圧倒的なコストパフォーマンス:2万円台でDimensity 7025と120Hzディスプレイ、5000mAhバッテリーという組み合わせは破格です。
- Pure Androidに近い体験:MotorolaはGoogleに近いシンプルなUIを提供しており、余計なプリインストールアプリが少ないため、スムーズな動作が期待できます。
- イヤホンジャック搭載:最近では珍しくなった3.5mmイヤホンマイクジャックを搭載しており、有線イヤホン派には嬉しいポイントです。
これらの点において、Motorola g64 5Gは独自の強みを持っており、「性能と価格のバランス」を重視するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。
使ってみて感じたメリット・デメリット
実際にmotorola g64 5Gを数週間使ってみて、私が感じたメリットとデメリットを率直にまとめました。
メリット
- 価格以上のパフォーマンス: Dimensity 7025と8GB RAMの組み合わせは、ミドルレンジとしては非常に快適。
- 120Hzディスプレイ: スクロールが滑らかで、一度体験すると手放せなくなる快適さ。
- 軽量で持ちやすい: 約177gは長時間の利用でも腕が疲れにくい。
- 大容量5000mAhバッテリー: 一日中安心して使えるバッテリー持ち。
- DSDV対応とイヤホンジャック: デュアルSIM運用や有線イヤホン派には嬉しい機能。
- ほぼ素のAndroid: 余計なプリインストールアプリが少なく、UIがシンプルで使いやすい。
デメリット
- カメラ性能は価格なり: 日常使いには十分ですが、写真に強いこだわりがある方には物足りないかもしれません。
- USB 2.0規格: USB Type-CポートはUSB 2.0規格のため、PCとのデータ転送速度は最新モデルに比べて遅いです。
- 日本独自機能の非搭載: 防水・防塵やおサイフケータイ機能は搭載されていません。
まとめ:motorola g64 5Gはこんな人におすすめ!
motorola g64 5Gは、2万円台という価格からは想像できないほどの高いコストパフォーマンスを誇るスマートフォンです。高性能なCPUと120Hzディスプレイ、そして大容量バッテリーの組み合わせは、日常使いからライトなゲームまで、幅広い用途で快適な体験を提供してくれます。
「とにかく安くて使えるスマホが欲しい」 「ゲームもそこそこ快適に遊びたい」 「Pure Androidに近い体験をしたい」
こんな方々には、まさに「買い」の一台と言えるでしょう。特に、ハイエンドモデルの半額以下でこれだけの体験ができるのは、Motorolaならではの魅力です。普段使いのメインスマホとして、またサブ機としても非常に優秀な選択肢です。
詳細はこちらからご確認ください。