もうテレビは単なる箱じゃない!山善 QRK-32WHDSTで広がるGoogle TVの世界を体験
「テレビはもう持ってるし…」「動画配信サービスはスマホで十分」そう思っているあなた!
実は私自身も以前はそう考えていました。しかし、ある日リビングにやってきた山善の32インチ液晶テレビ「QRK-32WHDST」が、私の「観る」に対する常識をガラリと変えてしまったんです。
もしあなたが * 最新のエンタメコンテンツを大画面で楽しみたい * 地上波も動画配信も一台でスマートに完結させたい * リビングのテレビをもっと活用したい
と少しでも考えているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。私が実際に使ってみて感じた、このテレビの魅力と可能性を余すところなくお伝えします。
山善 QRK-32WHDSTを実際に使ってみて感じたこと
これまで我が家で使っていたテレビは、数年前の普通の液晶テレビでした。YouTubeを見るにはスマホの画面をキャストしたり、別途ストリーミングデバイスを用意したりと、何かと手間がかかっていたのが正直なところです。そんなモヤモヤを解消したくて、次に買うなら「Google TV搭載のスマートテレビ」と決めていました。
設置は驚くほど簡単!コンパクトでどこにでもフィット
まず驚いたのが、その軽さです。スタンド込みでもわずか3.9kg。女性の私でも簡単に設置できました。32インチというサイズも、リビングだけでなく寝室や書斎にもちょうど良いコンパクトさです。
Google TVがもたらした「観る」の革命
電源を入れてGoogle TVのセットアップを終えると、そこには想像以上の世界が広がっていました。
以前はYouTube、Netflix、Prime Videoと、見たいサービスごとにアプリを切り替えたり、入力切替をしたりと手間がかかっていましたが、QRK-32WHDSTのGoogle TVはまるで魔法のよう。
ホーム画面には、各動画配信サービスのおすすめコンテンツがまとめて表示され、今日見たいものが一目で分かります。まるで自分専用のコンシェルジュがいるような感覚で、今まで知らなかった作品に出会える機会も増えました。リモコンのダイレクトボタン(Netflix、YouTube、Prime Videoなど)でワンタッチアクセスできるのも、本当に便利だと感じています。
IPSパネルの実力に感動!家族みんなで楽しめる画質
「32インチでハイビジョン(HD)解像度ってどうなの?」と正直少し不安もありましたが、実際に見てみると全く気になりません。むしろ、特筆すべきはIPSパネルが採用されている点です。視野角が上下左右178°と非常に広く、リビングのどこから見ても色の変化が少なく、美しい映像が楽しめます。家族でソファーに座って映画を見る際も、端っこに座った子供たちも同じようにクリアに見えるのは、地味ですがとても嬉しいポイントでした。
音質も6W+6Wのスピーカーで、コンパクトなテレビとしては十分な迫力。普段使いでは外部スピーカーなしでも満足できるレベルです。
Wチューナー搭載でテレビ番組も見逃さない
Google TV搭載のスマートテレビの中には、テレビチューナーを搭載していない「チューナーレス」モデルも増えていますが、QRK-32WHDSTは地上デジタル、BS、110度CSデジタルチューナーをそれぞれ2基ずつ搭載しています。これにより、番組視聴中に裏番組を録画することが可能です。
※残念ながら2番組同時録画には対応していませんが、私のように「リアルタイムでこれを見ながら、もう一つの気になる番組を録画したい」という使い方には十分対応できるので、この機能は非常に重宝しています。
競合製品と比較して見えた「山善」の魅力
32インチクラスのスマートテレビは、近年様々なメーカーから発売されており、選択肢が豊富です。例えば、ドン・キホーテの「情熱価格PLUS」チューナーレススマートテレビや、Hisenseの「A40Gシリーズ」、TCLのAndroid TV搭載モデルなどが挙げられます。
製品名 | 主な特徴 | OS | パネルタイプ |
---|---|---|---|
山善 QRK-32WHDST | Google TV、Wチューナー、IPSパネル、音声リモコン | Google TV | IPS液晶 |
Hisense 32A40G | VOD対応、直下型LED、独自の映像エンジン | Vidaa OS | VA液晶 |
TCL 32S515 | Android TV、VOD対応、Googleアシスタント | Android TV | VA液晶 |
ドン・キホーテ 情熱価格PLUS (32V型) | チューナーレス、Android TV、Googleアシスタント | Android TV | VA液晶 |
この中で、山善のQRK-32WHDSTは「Google TV」という最新のプラットフォームを採用している点が大きな強みです。HisenseやTCLもVOD対応ですが、山善はGoogleエコシステムとの連携がよりスムーズで、Google Homeなど他のスマートデバイスとの親和性も高いと感じます。
また、他社製品の多くがVAパネルを採用している中、QRK-32WHDSTは広視野角のIPSパネルを採用しているため、多人数で視聴する際の色やコントラストの変化が少なく、より快適な視聴体験を提供してくれます。この価格帯でIPSパネルはなかなか珍しく、コストパフォーマンスの高さも魅力だと感じました。
メリット・デメリット
使ってみて感じたメリットとデメリットを率直にまとめました。
メリット
- Google TVによる圧倒的な利便性: 各種動画配信サービスがシームレスに連携し、見たいコンテンツにすぐアクセスできます。私のリビングでのエンタメ体験が格段に向上しました。
- IPSパネルによる高画質・広視野角: どの角度から見ても色が鮮やかで、家族みんなで快適に視聴できます。斜めから見ても白っぽくなったり、色が飛んだりしないのが素晴らしいです。
- Wチューナー搭載: 地上波、BS/CS放送を見ながら裏番組を録画できるのは、やはり便利です。一般的なスマートテレビにはない安心感があります。
- コンパクトで軽量: 32インチで3.9kgと非常に軽く、女性でも楽に持ち運び・設置が可能です。移動させやすいので、模様替えも気軽にできます。
- 音声入力対応リモコン: Googleアシスタント搭載で、見たい番組や映画を声で検索できるのが非常に快適。リモコンのボタン配置も分かりやすいです。
- 優れたコストパフォーマンス: 2万円台という価格でこれだけの機能が揃っているのは驚きです。
デメリット
- 2番組同時録画には非対応: Wチューナーは搭載されていますが、2番組を同時に録画することはできません。これは購入前に確認しておくべき点でしょう。
- フルHDではなくHD解像度: 32インチというサイズではあまり気になりませんが、より高精細な映像を求める場合は、上位モデルを検討する必要があるかもしれません。
- 高度な画質補正機能はなし: ハイエンドモデルのようなAI画質補正やHDR10+、Dolby Visionなどの高度なHDRフォーマットには対応していません。しかし、この価格帯であれば十分以上の画質です。
こんな人におすすめしたい!
私が山善 QRK-32WHDSTをおすすめしたいのは、こんな方々です。
- テレビも動画配信サービスも一台で楽しみたい方
- スマホで動画を見ている時間を減らしたい方
- リビングや寝室に手軽にスマートテレビを導入したい方
- 家族みんなで快適にテレビや動画を楽しみたい方
- コストを抑えつつ、Google TVの最新体験をしたい方
まとめ:あなたのリビングが変わる一台
山善 32インチ QRK-32WHDSTは、単なる「テレビ」という枠を超え、あなたのリビングをエンターテイメントのハブに変えてくれる一台です。Google TVの直感的な操作性、IPSパネルによる美しい映像、そしてWチューナーによる地上波の充実。これらが融合することで、これまで以上に「観る」ことが楽しく、快適になりました。
私も以前は「テレビなんてどれも同じ」と思っていましたが、このテレビに出会ってその考えは一変しました。ぜひ、あなたもこの新しい「観る」の常識を体験してみてください。きっと、もう普通のテレビには戻れなくなるはずです。