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PS VRの常識を変える!『Firewall Zero Hour』同梱版で本当に“戦場”へ降り立った実体験レビュー

PS VRシューティングコントローラー同梱版『Firewall Zero Hour』レビュー:五感を刺激する戦場の臨場感!

VRで本格的なFPSをプレイしたい!」

そんな夢を抱いていた私にとって、『Firewall Zero Hour』はまさに待ち望んだタイトルでした。そして、PS VRシューティングコントローラー同梱版を手にし、実際に戦場へと足を踏み入れた時の衝撃は、今でも忘れられません。今回は、この究極のVRタクティカルシューターが、いかに私のゲーム体験を塗り替えたかをお伝えします。

まずはこちらから、その世界に飛び込んでみてください。

Firewall Zero Hour』とは? その魅力の核心

Firewall Zero Hour』は、PlayStation VR専用の4対4オンラインタクティカルシューターです。プレイヤーは匿名の契約者に雇われた傭兵となり、機密データの攻防を繰り広げます。このゲームの最大の魅力は、VRだからこそ実現できる圧倒的な没入感と、チームメンバーとの連携が勝利の鍵を握る戦略性の高さにあります。

私が実際にプレイして感じた、このゲームの魅力は以下の通りです。

  • リアルな緊張感: ヘッドセットを装着し、マップに降り立った瞬間、その場にいるかのような感覚に襲われます。敵の足音、銃声の方向、仲間との距離感…すべてが五感を刺激し、息をのむような緊張感が持続します。
  • 戦略的なチームプレイ: 単独での突撃は命取り。ボイスチャットで仲間と密に連携を取り、敵の動きを予測し、最適なルートを選択する。まるで本物の特殊部隊の一員になったかのような一体感を味わえます。
  • PS VRシューティングコントローラーとの完璧な融合: この同梱版の真髄はここにあります。手に持ったコントローラーがゲーム内の銃と完全に連動することで、照準を合わせる、遮蔽物から覗き込む、リロードする、といった一連の動作が驚くほどリアルに感じられます。

PS VR シューティングコントローラーで広がる戦術

DUALSHOCK 4でもプレイ可能ですが、同梱されているPS VRシューティングコントローラーを使うと、まるで別次元のゲームになります。

DUALSHOCK 4でプレイする場合、銃は画面中央に固定されがちで、エイムは右スティック操作がメインになります。しかし、シューティングコントローラーでは、実際に銃を構えるように腕を動かして狙いを定めるため、格段に高い精度と臨場感が生まれるのです。

特に、以下のような場面でその真価を実感しました。

  • 精密なエイム: 敵の頭を狙ったり、わずかな隙間から敵を撃ち抜いたりする際、コントローラーの安定したトラッキングが真価を発揮します。本当に自分の腕が武器の一部になったような感覚です。
  • 遮蔽物からのリーン: 壁の影からそっと頭だけを出す、角を曲がる際に体を傾けて索敵するなど、現実世界で体を動かすような感覚で戦術的な動きが可能になります。これはDUALSHOCK 4では体験できないVRならではの醍醐味です。

プレイしてみたリアルな感想:メリットとデメリット

約200時間以上プレイした私の経験から、このゲームのメリットとデメリットを率直にお伝えします。

メリット デメリット
圧倒的な没入感と臨場感 PS VR本体が必要(初期投資)
PS VRシューティングコントローラーとの相性抜群 グラフィックはPS VRの限界点
戦略的なチームプレイの楽しさ VR酔いの可能性(個人差あり、慣れも必要)
勝利時の達成感が非常に高い マッチングに時間がかかる場合がある
VR酔いしにくい(個人的に) リロードや武器切り替え操作に慣れが必要

メリットについて深掘り

本当に「その場にいる」感覚は、他のどんなゲームでも味わえないものです。初めてヘッドセットを装着し、スタート地点に立った時、私は思わず息をのみました。仲間が隣にいる、銃の重量感、弾薬の残弾数を確認する仕草…すべてが私を戦場へと引き込みました。特に、敵を仕留めた時の高揚感、仲間との連携が完璧に決まった時の達成感は、何度味わっても新鮮です。

VR酔いは個人差がありますが、私は比較的VR酔いしやすい体質ながらも、このゲームではあまり感じませんでした。これは、移動速度がそこまで速くないことや、リアルな操作感が影響しているのかもしれません。

デメリットについて

やはりPS VRのグラフィック性能の限界は感じます。遠距離の敵を視認しづらいと感じることもありました。また、初期投資としてPS VR本体が必要な点もハードルの一つでしょう。発売から時間が経っているため、オンラインでのマッチングに多少時間がかかることもあります。しかし、一度ゲームが始まれば、その時間を忘れさせてくれるほどの熱中度があります。

競合タイトルとの比較:『Firewall Zero Hour』が光る点

PS VRには他にも魅力的なシューターゲームがいくつかあります。例えば、同じくPS VRシューティングコントローラーに対応している『FARPOINT』や、映画のような体験が魅力の『ブラッド&トゥルース』が挙げられます。

  • 『FARPOINT』は、SFの世界観でエイリアンと戦うストーリー重視のシューターです。協力プレイも楽しめますが、PvP要素は『Firewall Zero Hour』ほど深くありません。
  • 『ブラッド&トゥルース』は、レールシューターに近く、ストーリーを追体験する感覚が強いです。爽快感はありますが、自由な移動や戦術性は『Firewall Zero Hour』に一歩譲ります。

これらと比較して、『Firewall Zero Hour』が光るのは、リアルな人間同士のオンライン対戦に特化し、タクティカルな要素を極限まで追求している点です。単なる撃ち合いではなく、情報戦、心理戦、そしてチーム連携の重要性が、このゲームを唯一無二の存在にしています。

VRシューターとしての没入感はもちろんのこと、対人戦の駆け引きと達成感を求めるなら、『Firewall Zero Hour』は最高の選択肢だと断言できます。

まとめ:今こそ『Firewall Zero Hour』に飛び込むべきか?

Firewall Zero Hour』は、PS VRの可能性を最大限に引き出した、極めて完成度の高いVRタクティカルシューターです。特にPS VRシューティングコントローラーとの組み合わせは、これまでのゲーム体験を根本から覆すほどの衝撃を与えてくれるでしょう。

  • VRで本格的なFPSを体験したい
  • チームで協力して勝利を目指すのが好きだ
  • リアルな緊張感と達成感を味わいたい

もしあなたが上記に一つでも当てはまるなら、この『Firewall Zero Hour』は間違いなくプレイする価値があります。VRゲームの未来がここにあると、私は確信しています。

さあ、あなたもこの戦場に降り立ち、新たなゲーム体験の扉を開いてみませんか?