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手のひらに無限のゲームワールド!R36S レトロハンドヘルドゲーム機が「あの頃」を蘇らせる異次元コスパ

「あの頃夢中になったゲームを、また遊びたい!」 そんなレトロゲーム愛好家の皆さんに朗報です。 2025年モデルとして登場した最新のR36S レトロハンドヘルドゲーム機が、手のひらサイズに無限のゲーム体験を詰め込んで、なんと3,499円という驚きの価格で登場しました。

懐かしのあのタイトルから、初めて出会う隠れた名作まで。時間も場所も選ばずに、あなたのゲームライフを彩ってくれること間違いなしのこの一台。 早速、その魅力と私が実際に感じた驚きについて語っていきましょう。

R36Sってどんなゲーム機? 驚きのハイスペックをチェック!

R36Sを手に取ってみてまず驚いたのは、そのコンパクトなサイズからは想像できないほどの高機能ぶりです。 「透明グリーン」のボディは、まるでガジェット好きの心をくすぐるレトロなスケルトンデザイン。 主要なスペックと魅力を箇条書きでご紹介します。

  • EmuELEC-Linuxオープンソースシステム: 数十種類のエミュレータをサポートし、多種多様なゲームが動作可能。この自由度がたまりません。
  • 3.5インチIPS全視野角ディスプレイ: 640 x 480の解像度はレトロゲームに最適。発色が良く、どの角度から見てもクリアな画面は、没入感を高めてくれます。
  • デュアル3Dジョイスティックと人間工学デザイン: 左右のスティックに加え、L/Rボタンやリアスプリングまで搭載。湾曲したグリップは手にフィットし、長時間のプレイでも疲れにくい設計だと感じました。
  • 3200mAH大容量バッテリー: フル充電で約5~6時間の連続プレイが可能。通勤時間やお昼休み、ちょっとした待ち時間にもバッテリー切れを気にせず楽しめます。
  • 強化されたOTGアダプター: 大画面への出力はもちろん、なんとジョイスティックを接続して2人プレイも可能! 家族や友人と一緒に盛り上がれるのは嬉しいポイントです。

ただのスペック表では伝えきれない、このワクワク感。まさに「手のひらのゲーセン」が現実になったような感覚です。

実際に使ってみた感想 – 期待を超えるプレイ体験!

私がR36Sを使ってみて真っ先に感じたのは、その操作性の良さです。 デュアル3Dジョイスティックは滑らかで正確な操作を可能にし、格闘ゲームやアクションゲームでもストレスなくコマンド入力ができました。特にL/Rボタンやリアスプリングは、往年の携帯ゲーム機にはなかった快適さで、まるで現代のゲーム機を操作しているような感覚です。

画面の美しさも特筆すべき点でしょう。3.5インチというサイズは携帯性には最適ですが、IPSディスプレイのおかげで色鮮やかでクリアな映像が楽しめます。古いゲームも、まるで新しい息吹が吹き込まれたかのように美しく映し出され、当時の感動がより鮮明に蘇ってきました。

そして、最も驚いたのは多種多様なゲームが本当にスムーズに動くことです。2DのRPGはもちろん、一部の3Dゲームも想像以上に快適にプレイできました。これ一台で、様々なプラットフォームのゲームを横断的に楽しめるのは、レトロゲームファンにとってまさに至福の体験と言えるでしょう。バッテリーも公称通りしっかり持ち、ちょっとした外出時に電源アダプターを持ち歩く必要がないのは非常に便利だと感じました。

OTGアダプターを使って大画面テレビに接続してみたところ、画質の劣化も少なく、迫力ある画面でプレイできました。友人と2人で対戦ゲームを楽しんだ時間は、最高に盛り上がりましたね。

他機種と徹底比較! R36Sを選ぶべき理由

レトロハンドヘルドゲーム機市場には、Anbernic(アンバーニック)のRG35XXやMiyoo Mini Plus、Powkiddy(パウキディ)など、多くの製品があります。 私もこれらの機種をいくつか試してきましたが、R36Sの最大の魅力は、やはり「価格」と「機能」の圧倒的なバランスの良さにあると断言できます。

特徴 R36S(本製品) Anbernic RG35XXなど Miyoo Mini Plus
価格 約3,499円(非常に安価) 約5,000円〜10,000円以上(中〜高価格帯) 約6,000円〜8,000円(中価格帯)
ジョイスティック デュアル3Dジョイスティック D-Padのみの機種が多い(RG35XXなど) D-Padのみ
OS EmuELEC-Linuxオープンソース Linuxベース、独自ファームウェアなど OnionOS(カスタムファームウェアが人気)
画面 3.5インチIPS(640x480) 3.5インチIPS(640x480)など 3.5インチIPS(640x480)
特長 圧倒的コスパ、デュアルスティック、OTG機能 高いビルドクオリティ、安定した性能 小型軽量、人気カスタムファームウェアの存在

AnbernicやMiyoo Mini Plusは確かに高品質で素晴らしい製品ですが、価格はR36Sの倍以上するものも少なくありません。 R36Sは、この3,499円という価格帯でデュアル3Dジョイスティックを搭載し、OTGによる外部出力や2人プレイまで対応しているのは、正直「反則級」のコストパフォーマンスです。 レトロゲーム入門機としてはもちろん、すでに他の機種を持っている方でも、サブ機として、あるいは気軽に持ち運べる一台として、R36Sは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

R36Sのメリット・デメリット

実際に使ってみて感じたR36Sのメリットとデメリットを正直にお伝えします。

メリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス: この価格でこれだけの機能は他には見当たりません。
  • 高い携帯性と操作性の両立: 小型ながらデュアルスティックで操作しやすく、通勤や外出先で気軽に楽しめます。
  • 幅広いエミュレータ対応: 数十種類のシステムに対応しているため、遊びたいゲームに困ることはありません。
  • バッテリー持ちが良い: 5~6時間の連続プレイは、ちょっとした旅行にも十分対応できます。
  • OTG機能で大画面・2人プレイ可能: 友達や家族と盛り上がれる体験は、この価格帯では貴重です。

デメリット

  • ファームウェアの更新不可: 公式情報として「出荷時に更新されており、顧客が個人で更新することはできません」とあります。これは、将来的な機能追加やバグ修正に対する柔軟性が低いことを意味します。しかし、現状でも十分な安定性があると感じています。
  • 完璧なエミュレーションを求めるなら上位機種も検討: 一部の最新の3Dゲームや、より高度な設定を求めるコアなユーザーにとっては、Anbernicなどの高価格帯機種の方が優位性があるかもしれません。ただし、この価格帯で提供される体験としては、非常に満足度の高いものです。

こんな人にR36Sがおすすめ!

私の経験から、R36Sは以下のような方々に特におすすめしたい一台です。

  • レトロゲーム初心者: 手軽に様々なレトロゲームを楽しみたい方。
  • コストを抑えたい方: 圧倒的なコストパフォーマンスを求める方。
  • 気軽に持ち運びたい方: 通勤、通学、旅行など、場所を選ばずにゲームを楽しみたい方。
  • 家族や友人と楽しみたい方: OTG機能で大画面や2人プレイを体験したい方。
  • サブ機を探している方: すでに他のゲーム機を持っているけれど、気軽に使えるサブ機が欲しい方。

まとめ

R36S レトロハンドヘルドゲーム機は、3,499円という信じられない価格で、レトロゲーム愛好家の夢を叶えてくれる一台です。 手のひらサイズのボディに詰め込まれた高性能、そして何よりも「あの頃」の感動を再び味わえる喜びは、何物にも代えがたい価値があります。 デュアル3Dジョイスティックによる快適な操作性、IPSディスプレイの美しい画面、そしてOTG機能による拡張性。これらがすべて揃ってこの価格は、まさに「買い」の一言に尽きます。

もう一度、懐かしのゲームの世界へ飛び込みませんか? R36Sが、あなたのゲームライフに新たな彩りを加えてくれることでしょう。