KODAK PIXPRO FZ55-BKレビュー:スマホ超え?昭和レトロな写りがエモい!
KODAK PIXPRO FZ55-BKは、コダックブランドのデジタルカメラ。1600万画素のCCDセンサーと光学5倍ズームを搭載し、手軽に持ち運べるコンパクトさが魅力です。スマホのカメラも進化していますが、あえてデジカメを使う意味はあるのか?実際に使ってみた感想をレビューします。
スペック
- 画素数:1610万画素
- 光学ズーム:5倍
- 広角:28mm
- 液晶サイズ:2.7インチ
- その他機能:顔検出、手振れ補正、HDR
- サイズ:91.5 x 56.5 x 22.9 mm
- 重量:約106g(電池、SDカード含まず)
外観とデザイン
手のひらに収まるコンパクトサイズで、非常に軽量です。プラスチック製のボディは少しチープな印象も受けますが、気軽に持ち運べるのがメリット。ボタン配置もシンプルで、直感的に操作できます。カラーバリエーションはブラックの他に、レッド、ブルー、ホワイトがあります。
画質について
FZ55-BKの最大の特徴は、CCDセンサーによる独特な画質です。最近のスマホやデジカメはCMOSセンサーが主流ですが、CCDセンサーは、どこか懐かしい、レトロな雰囲気の写真が撮れます。発色は少し控えめで、フィルム写真のようなノスタルジックな雰囲気が好きな人にはおすすめです。
スマホとの比較
最新のスマホカメラと比べると、画質の面ではどうしても見劣りします。特に暗所での撮影はノイズが目立ちます。しかし、FZ55-BKにはスマホにはない魅力があります。それは、写真の「味」です。スマホの写真は綺麗すぎる、と感じる人には、FZ55-BKのレトロな画質が新鮮に感じられるはずです。
他のコンデジとの比較
同じ価格帯のコンデジ、例えばCanon PowerShot ELPH 180などと比較すると、FZ55-BKは少し操作性が劣ります。しかし、PowerShot ELPH 180はより現代的なクリアな画質であるのに対し、FZ55-BKは独特のレトロな画質を持っています。どちらを選ぶかは、好みの問題でしょう。
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- レトロな画質がエモい:フィルム写真のような雰囲気が手軽に楽しめる
- コンパクトで軽量:持ち運びが楽
- 操作が簡単:機械に弱い人でも扱いやすい
- 価格が手頃:気軽に購入できる
デメリット
- 画質は最新スマホに劣る:特に暗所での撮影は苦手
- バッテリーの持ちが良くない:予備バッテリーがあると安心
- 液晶画面が小さい:ピントの確認がしづらい
こんな人におすすめ
まとめ
KODAK PIXPRO FZ55-BKは、最新のスマホカメラのような高画質を求める人には向きません。しかし、レトロな画質、コンパクトさ、手軽さなど、FZ55-BKならではの魅力があります。スマホとは違った写真表現を楽しみたい人におすすめです。昭和レトロなエモい写真に挑戦してみてはいかがでしょうか。