PRITOM L8 タブレット:価格以上の価値あり?徹底レビュー
8インチのエントリーモデルとして登場したPRITOM L8タブレット。Android 13 Goを搭載し、価格も手頃なため、サブ機や子供用として気になっている方も多いのではないでしょうか。実際に使ってみて感じたことを、忖度なしでレビューします。
スペック概要
まずはPRITOM L8の主なスペックを見ていきましょう。
- OS: Android 13 Go
- ディスプレイ: 8インチ IPS (1280x800)
- RAM: 2GB
- ROM: 64GB (最大256GB拡張可能)
- バッテリー: 5000mAh
- その他: Wi-Fi, Bluetooth 4.0, GPS
外観・デザイン
全体的にプラスチック製ですが、安っぽさは感じません。背面はマットな質感で指紋が付きにくいのが良いですね。8インチというサイズ感も、持ち運びやすくて気に入っています。重さも319gと軽量なので、片手で持っても疲れません。
実際に使ってみた感想
動作速度
2GB RAMなので、最新のスマホのようなサクサク感はありません。しかし、Webブラウジングや動画視聴、簡単なゲーム程度なら問題なくこなせます。複数のアプリを同時に起動すると、さすがにもたつきを感じますが、普段使いには十分です。
ディスプレイ
1280x800のIPSディスプレイは、発色も良く視野角も広いです。動画視聴も快適に楽しめます。ただ、屋外での視認性は少し悪く、明るい場所では見づらいことがあります。
バッテリー
5000mAhのバッテリーは、使い方にもよりますが、動画視聴で4時間程度持ちます。Kindleで読書をする程度なら、もっと長く使えるでしょう。充電はUSB Type-Cで行います。
その他
- GPS: 精度はあまり高くありません。ナビとして使うには厳しいですが、位置情報が必要なアプリを使う程度なら問題ありません。
- 付属品: 保護カバーと画面保護フィルムが付属しているのは嬉しいポイント。別途購入する必要がないので、すぐに使い始めることができます。
他のタブレットとの比較
同じ価格帯のAmazon Fire HD 8と比較してみましょう。
項目 | PRITOM L8 | Amazon Fire HD 8 |
---|---|---|
OS | Android 13 Go | Fire OS (Androidベース) |
RAM | 2GB | 2GB |
ROM | 64GB | 32GB/64GB |
価格 | 8499円 | 13980円(32GB) |
Google Play | 対応 | 非対応 (ストアはAmazon Appstore) |
PRITOM L8の最大のメリットは、Google Playストアに対応していること。Fire HD 8はAmazon Appstoreしか使えないため、アプリの選択肢が限られます。価格もPRITOM L8の方が安く、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
PRITOM L8タブレットのメリット・デメリット
メリット
- 手頃な価格
- Google Playストア対応
- 軽量で持ち運びやすい
- 保護カバーと画面保護フィルムが付属
デメリット
- 動作速度はそれなり
- GPSの精度は高くない
- 屋外での視認性がやや悪い
こんな人におすすめ
PRITOM L8タブレットは、以下のような方におすすめです。
まとめ
PRITOM L8タブレットは、価格以上の価値があるエントリーモデルです。高性能を求める方には物足りないかもしれませんが、普段使いには十分な性能を持っています。特に、Google Playストアに対応している点は大きなメリットです。手頃な価格でタブレットを試してみたい方には、おすすめできる一台です。