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JBL GO4 レビュー:想像を超える進化!片手に収まる防水スピーカーの底力

JBL GO4 レビュー:想像を超える進化!片手に収まる防水スピーカーの底力

JBLから新発売された「JBL GO4」。手のひらサイズのコンパクトさと、IP67対応の防水・防塵性能はそのままに、音質、機能性が大幅に進化しました。実際に使ってみて感じた魅力や注意点などを、正直にレビューします。

開封と第一印象

箱を開けてまず驚くのは、その小ささ。前モデルのGO3よりも若干大きくなったものの、片手にすっぽりと収まるサイズ感は健在です。手に取ると、ずっしりとした重みが感じられ、コンパクトながらも堅牢な作りであることがわかります。カラーはレッドを選びましたが、鮮やかで目を引く色合いが気に入りました。

進化したポイント

GO3からの進化点は多岐にわたりますが、特に注目すべきは以下の点です。

  • 音質の向上: パッシブラジエーターの搭載により、低音がより豊かに、全体的な音の解像度も向上しました。
  • アプリ対応: 専用アプリを使うことで、イコライザー調整やファームウェアアップデートなどが可能になりました。
  • LE Audio対応: 新しいBluetooth規格であるLE Audioに対応し、ワイヤレスステレオ接続による高音質再生が可能です。
  • USB Type-C充電: 充電端子がType-Cに変更され、充電の汎用性が向上しました。

音質について:想像以上の迫力

実際に音楽を再生してみると、その音質の向上に驚かされました。特に低音の迫力が格段に向上しており、小さなボディからは想像できないほどのサウンドを体験できます。中高音域もクリアで、ボーカルや楽器の音色が鮮やかに再現されます。

JBL GO3と比較すると、GO4の方が低音の量感と音のクリアさで優位に立っていると感じました。GO3も十分良い音ですが、GO4はさらにワンランク上の音質と言えるでしょう。

アプリ連携でさらに便利に

専用アプリ「JBL Portable」を使うことで、イコライザー調整やファームウェアアップデートなど、様々な設定が可能になります。イコライザーはプリセットされたものだけでなく、自分で細かく調整することも可能です。自分の好みに合わせて音質をカスタマイズできるのは嬉しいポイントです。

防水・防塵性能:お風呂やアウトドアでも安心

IP67に対応した防水・防塵性能により、お風呂やキッチンなどの水回り、ビーチやキャンプなどのアウトドアでも安心して使用できます。実際に、お風呂で音楽を聴いたり、砂浜に置いて使用したりしましたが、問題なく使用できました。

ただし、完全防水ではないため、水没させたり、強い水圧をかけたりすることは避けるようにしましょう。

競合製品との比較

同価格帯のBluetoothスピーカーとして、Anker Soundcore 3などが挙げられます。Anker Soundcore 3も防水・防塵性能を備えており、長時間再生が可能です。

項目 JBL GO4 Anker Soundcore 3
音質 低音の迫力があり、クリアなサウンド バランスの取れたサウンド
防水・防塵性能 IP67 IPX7
バッテリー持続時間 最大7時間 最大24時間
特徴 コンパクト、アプリ対応、LE Audio対応 長時間再生、USB Type-C充電

JBL GO4は、コンパクトさと高音質、アプリ連携によるカスタマイズ性が魅力です。一方、Anker Soundcore 3は、長時間再生が可能で、よりコストパフォーマンスに優れています。用途や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

メリット・デメリット

メリット

  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 高音質で迫力のあるサウンド
  • アプリ連携で音質をカスタマイズ可能
  • 防水・防塵性能で場所を選ばず使える

デメリット

  • バッテリー持続時間がやや短い
  • 価格がやや高め

まとめ:想像を超える進化!

JBL GO4は、コンパクトさと高音質を両立した、非常に魅力的なBluetoothスピーカーです。特に、音質の向上は目覚ましく、小さなボディからは想像できないほどの迫力のあるサウンドを体験できます。防水・防塵性能も備えているため、場所を選ばず様々なシーンで活躍してくれるでしょう。

価格はやや高めですが、それに見合うだけの価値はあると感じました。コンパクトで高音質なBluetoothスピーカーを探している方には、自信を持っておすすめできる一台です。