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Lenovo GOマウス レビュー:3台デバイスを操る静音ワイヤレスマウスはテレワークの救世主となるか?

Lenovo GO ワイヤレス マルチ・デバイス マウス:3台のデバイスをシームレスに操る、テレワーカー必携の静音マウス

Lenovo GO ワイヤレス マルチ・デバイス マウスは、その名の通り、複数のデバイスをシームレスに切り替えて使用できるワイヤレスマウスです。特に、テレワークで複数のPCやタブレットを使いこなすユーザーにとって、作業効率を飛躍的に向上させる可能性を秘めた製品と言えるでしょう。

3台のデバイスを自由自在に切り替え

このマウスの最大の特徴は、Bluetooth 5.0 で2台、USB Type-C ドングルで1台、合計3台のデバイスと接続できる点です。上部のボタンを押すだけで、接続先を瞬時に切り替え可能。例えば、会社のPCで作業しながら、個人のMacBookで調べ物をするといった使い方がスムーズに行えます。

対応OSも幅広く、WindowsmacOSiPad OS、Chrome OSAndroidと、主要なOSを網羅しているのも嬉しいポイントです。

オンライン会議を快適にするコールモード

側面には、通常のマウスモードとオンライン会議用のコールモードを切り替えるボタンが搭載されています。コールモードでは、オンライン会議に必要な操作をマウスだけで行えるようにカスタマイズ可能です。例えば、ミュートのオン/オフ、ビデオのオン/オフ、挙手などの操作を割り当てることで、会議中の操作が格段に楽になります。

私は普段からZoomやGoogle Meetを頻繁に利用していますが、このコールモードのおかげで、会議中の操作が非常にスムーズになりました。特に、急なミュート解除やビデオのオンオフがワンタッチでできるのは、非常に便利です。

静音設計と選べるDPI

クリック音は非常に静かで、図書館やカフェなど、静かな場所でも周りを気にせず使用できます。また、2400, 1600, 800 DPIの3段階でマウスの移動感度を調整できるため、作業内容や好みに合わせて最適な設定で使用できます。

ワイヤレス充電「Qi」対応

充電方法はUSB Type-C経由だけでなく、ワイヤレス充電規格「Qi」にも対応しています。私は普段からQi対応の充電パッドを使用しているので、マウスを置くだけで充電できるのは非常に便利です。USB Type-C経由の急速充電にも対応しており、約15分の充電で約1週間使用できるのも魅力です。

競合製品との比較

ロジクールのMX Masterシリーズも、高性能なワイヤレスマウスとして人気があります。MX Masterシリーズも複数のデバイスとの接続に対応していますが、Lenovo GOマウスの方が、よりコンパクトで持ち運びやすいというメリットがあります。また、コールモードのようなオンライン会議に特化した機能は、MX Masterシリーズにはありません。

メリット・デメリット

メリット:

  • 3台のデバイスをシームレスに切り替え可能
  • オンライン会議に特化したコールモード搭載
  • 静音設計
  • Qiワイヤレス充電対応
  • コンパクトで持ち運びやすい

デメリット:

  • 価格がやや高め
  • クリック感が少し浅い(好みが分かれる)

まとめ:テレワークを快適にする、頼れる相棒

Lenovo GO ワイヤレス マルチ・デバイス マウスは、複数のデバイスを使いこなすテレワーカーにとって、作業効率を飛躍的に向上させる可能性を秘めた製品です。特に、オンライン会議が多い方にとっては、コールモードは手放せない機能となるでしょう。価格はやや高めですが、その価値は十分にあると言えます。