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ソニー WH-CH510は「サブ機」では終わらない!手放せなくなる軽量ワイヤレスヘッドホンの実力レビュー

ソニー WH-CH510は「サブ機」では終わらない!手放せなくなる軽量ワイヤレスヘッドホンの実力レビュー

「ワイヤレスヘッドホンが欲しいけど、どれも高そう…」「音質も大事だけど、重くて疲れるのは嫌だなぁ」

そんな悩みを抱えているあなたに、ぜひ一度試してみてほしいのが、ソニーのワイヤレスヘッドホン「WH-CH510」です。私も最初は「この価格帯ならサブ機かな?」と思っていましたが、実際に使ってみると、その予想を良い意味で裏切られました。今ではすっかり手放せないメインのリスニングギアになっています。この記事では、私がWH-CH510を実際に使ってみて感じた正直な感想と、その魅力をお伝えします。

まずは、こちらから詳細をチェックしてみてください。

私がWH-CH510を選んだ理由:コスパと軽さ、そしてソニーへの信頼

私が新しいワイヤレスヘッドホンを探していた際、重視したのは以下の点でした。

  • 予算: あまり高価なものは避けたい
  • 携帯性: 毎日持ち運ぶので、軽くてコンパクトなものが良い
  • バッテリー: 充電を頻繁にするのは面倒なので、長時間持つこと
  • 音質: 日常使いで十分満足できるレベル

様々な製品を比較検討する中で、ソニーのWH-CH510はこれらの条件を高いレベルで満たしていました。特に「最大35時間再生可能」というバッテリー性能と「約132g」という圧倒的な軽さは、私のニーズにぴったり。そして何より、オーディオ機器で培われたソニーのブランド力への信頼が、最終的な購入の後押しとなりました。正直、この価格帯でソニーのワイヤレスヘッドホンが手に入る、という点には驚きと期待しかありませんでした。

使ってみて感じた「ここが良い!」ポイント

実際にWH-CH510を使い始めてから、私が特に気に入った点をいくつかご紹介します。

1. 圧倒的なバッテリー持ちで充電ストレス激減

公称35時間のバッテリーは伊達じゃありません。私の使い方(通勤時や仕事中のBGM、週に数時間のオンライン会議など)では、一度フル充電すれば、本当に一週間以上充電なしで使い続けられる感覚です。うっかり充電を忘れても、数日は余裕で持つので、「あ、充電しなきゃ」というストレスから完全に解放されました。これは本当に快適で、日々のQOLが上がったと感じる大きな要因です。

2. 想像を超える装着感と軽さ

約132gという軽さは、実際に装着してみるとさらにその恩恵を実感します。私はこれまでいくつかのヘッドホンを使ってきましたが、WH-CH510は「着けているのを忘れる」と表現しても過言ではないほど軽いです。耳への圧迫感も少なく、長時間の着用でもほとんど疲れません。通勤中の電車内はもちろん、家事をしながら、あるいはカフェで集中したい時など、どんな場面でもストレスなく使えるのは本当に素晴らしい点です。

3. 意外と侮れないソニーサウンドAAC対応)

価格帯を考えると、正直「そこそこ聴ければいいかな」と思っていました。しかし、実際に聴いてみると、クリアでバランスの取れたソニーらしいサウンドに驚かされました。特にAACコーデックに対応しているため、iPhoneなどのiOSバイスと組み合わせた際の音質劣化が少なく、安定したワイヤレス接続で高音質を楽しめます。重低音がズンズン響くタイプではありませんが、ボーカルははっきり聞こえ、様々なジャンルの音楽を快適に楽しむことができます。

4. 直感的な操作性

ハウジング部分にある物理ボタンで、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音量調整、通話の応答まで、基本的な操作は全て手元で完結します。スマートフォンを取り出す必要がないため、料理中や運動中など、手が離せない状況でも非常に便利です。ボタンのクリック感もしっかりしており、誤操作が少ないのも好印象でした。

正直な「ここが気になる!」点(デメリット)

もちろん、完璧な製品ではありません。私が使っていて「もう少しこうだったらな」と感じた点も正直にお伝えします。

1. ノイズキャンセリング非搭載

この価格帯では仕方ないことですが、ノイズキャンセリング機能は搭載されていません。そのため、電車内やカフェなどの騒がしい環境では、周囲の音がそれなりに耳に入ってきます。完全に没入して音楽を楽しみたい、周囲の騒音をシャットアウトしたい、という方には物足りなさを感じるかもしれません。しかし、完全に遮断しないことで、屋外での安全性には寄与するとも言えます。

2. 高級感はそれなり

本体はプラスチック製で、見た目に派手さや高級感はありません。良く言えばシンプルで、悪く言えば価格なりの質感です。しかし、これが軽量性に繋がっているので、トレードオフと割り切れる部分ではあります。耐久性に関しては、乱暴に扱わなければ特に問題は感じていません。

3. 有線接続はできない

WH-CH510は完全にワイヤレス専用設計です。バッテリーが切れてしまった場合や、有線接続しかできない機器に繋ぎたい場合は使用できません。バッテリー持ちが良いとはいえ、いざという時のために有線接続のオプションがあれば、さらに安心感が増したと感じました。

競合製品との比較:ソニー WH-CH510の立ち位置

同価格帯のワイヤレスヘッドホンはいくつか存在します。例えば、JBLの「JBL Tune 520BT」やAnkerの「Soundcore Life Q20i」などが代表的でしょう。

製品名 バッテリー駆動時間 重量 主な特徴
ソニー WH-CH510 最大35時間 約132g 軽量コンパクト、バランスの取れた音質、AAC対応
JBL Tune 520BT 最大57時間 約157g パワフルなJBLサウンド、マルチポイント対応、専用アプリ
Anker Soundcore Life Q20i 最大40時間 (ANCオン) 約268g アクティブノイズキャンセリング搭載、重低音

JBL Tune 520BTはさらに長いバッテリー寿命とJBLらしいパワフルな低音が魅力ですが、WH-CH510の方がより軽量です。Anker Soundcore Life Q20iは、この価格帯でノイズキャンセリング機能が搭載されている点が大きな強みですが、重量は約268gと、WH-CH510の約2倍近くあります。

このように比較すると、WH-CH510は「軽量性」と「バランスの取れた音質」、そして「ソニーブランドの安心感」という点で、独自のポジションを確立していると言えるでしょう。特に長時間の装着や持ち運びを重視する方にとっては、競合製品と比較しても大きなアドバンテージがあります。

どんな人におすすめ?

私がWH-CH510を使ってきて、特にこんな人におすすめしたいと感じました。

  • 通勤・通学、在宅ワーク、家事中に気軽に音楽を楽しみたい人
  • 重いヘッドホンが苦手で、長時間快適に装着したい人
  • ワイヤレスヘッドホンデビューを考えているが、高価なものには手が出しにくい人
  • 音質にもこだわりたいが、予算は抑えたいと考えるコスパ重視の人
  • ソニーの製品が好きで、日常使いしやすいヘッドホンを探している人

価格と性能のバランスが非常に優れているため、幅広い層におすすめできる一台です。

まとめ:想像以上の実力を持つ「毎日使える」ワイヤレスヘッドホン

ソニー WH-CH510は、私が最初に抱いていた「サブ機」というイメージを完全に覆し、「毎日使える」メインのワイヤレスヘッドホンとして大活躍してくれています。圧倒的なバッテリー持ち、着けているのを忘れるほどの軽さ、そして価格以上のクリアな音質は、日々の生活を確実に豊かにしてくれます。

ノイズキャンセリングや高級感といった要素を求めなければ、この価格でこれだけの満足感が得られるヘッドホンは他になかなかありません。ぜひ一度、このワイヤレスヘッドホンの実力を体験してみてください。