【VRホラーの極致】Until Dawn: Rush of Bloodで絶叫!PSVR体験レビュー
PSVR専用ホラーゲーム『Until Dawn: Rush of Blood』。ジェットコースター型のシューティングゲームと、人気ホラーアドベンチャー『Until Dawn -惨劇の山荘-』の世界観が融合した、VRならではの没入感が味わえる作品です。
正直、私はホラーゲームが大の苦手。しかし、VRという未知の体験への好奇心には勝てず、思い切ってプレイしてみました。結果…最高に怖いけど、最高に面白い!
恐怖が加速するVR体験
ゲームをスタートすると、あなたは文字通りジェットコースターに乗り込みます。薄暗い遊園地のような場所を、ガタゴトと進んでいくのですが、その不気味な雰囲気がすでに怖い。
突然、目の前にグロテスクな人形が現れたり、血まみれのピエロが襲ってきたり…。VRなので、本当に目の前に迫ってくるような感覚になり、思わず体を仰け反らせてしまいます。
特に怖いのが、予測できないタイミングで起こる「ジャンプスケア」。心臓が止まるかと思いました。
シューティング要素で恐怖を克服?
ただ怖いだけではありません。このゲームはシューティングゲームでもあるので、襲ってくる敵を銃で撃ち倒すことができます。
最初は怖くてまともに狙えませんでしたが、慣れてくると、敵を倒す爽快感が恐怖心を上回るように。
二丁拳銃でゾンビやモンスターを撃ちまくるのは、まるでホラー映画の主人公になった気分です。
『Until Dawn』ファンはニヤリ
『Until Dawn -惨劇の山荘-』をプレイしたことがある人は、このゲームに登場するキャラクターやロケーションにニヤリとすることでしょう。
例えば、山荘のシーンや、おなじみのキャラクターたちが登場したりと、ファンにはたまらない演出が満載です。
もちろん、『Until Dawn』をプレイしたことがない人でも、十分に楽しめます。
他のVRホラーゲームとの比較
VRホラーゲームは他にもありますが、『Until Dawn: Rush of Blood』の最大の特徴は、その「没入感」と「シューティング要素」のバランスの良さだと思います。
例えば、『Resident Evil 7: Biohazard』のVRモードは、非常にリアルで怖いですが、移動が遅く、アクション性も低めです。
一方、『Arizona Sunshine』のようなVRシューティングゲームは、爽快感がありますが、ホラー要素は薄めです。
『Until Dawn: Rush of Blood』は、ジェットコースターというシチュエーションを活かし、強制的に恐怖体験に引きずり込むことで、他に類を見ない没入感を実現しています。
メリット・デメリット
メリット
- VRならではの圧倒的な没入感
- シューティング要素で恐怖を克服できる
- 『Until Dawn』ファンにはたまらない演出
デメリット
プレイしてみた感想
最初は本当に怖くて、何度もプレイを中断しようかと思いましたが、VRならではの臨場感と、シューティング要素の爽快感のおかげで、最後まで楽しむことができました。
プレイ後は、しばらく放心状態でしたが、不思議な達成感がありました。
ホラーゲームが苦手な私でも楽しめたので、VRに興味がある人や、『Until Dawn』ファンにはぜひプレイしてほしいです。
まとめ
『Until Dawn: Rush of Blood』は、VRならではの没入感と、シューティング要素が融合した、新感覚のホラーゲームです。
恐怖に打ち勝ち、VRの世界を駆け抜けろ!