ジーフォース GRANFLOW (White) GB061 レビュー:手軽に空撮を楽しめる?
近年、手軽に空撮を楽しめるドローンが人気を集めていますが、今回はジーフォースの「GRANFLOW (White) GB061」を実際に購入して、その使い心地をレビューします。
GRANFLOWは、デュアルカメラとビジョンセンサーを搭載した小型ドローン。室内での安定した飛行と、簡単な操作性が魅力とのことですが、果たしてその実力は?
GRANFLOWの主な特徴
- デュアルカメラ: 前方と下方の2つのカメラで、空撮と位置認識をサポート
- ビジョンセンサー: 床面の模様を認識し、安定したホバリングを実現
- 簡単操作: スマホアプリで直感的な操作が可能
- コンパクト設計: 軽量で持ち運びにも便利
開封と初期設定
箱を開けると、本体、バッテリー、予備プロペラ、USB充電ケーブル、プロペラガード、そして取扱説明書が入っています。本体は手のひらサイズで、非常にコンパクト。
初期設定は、バッテリーを充電し、スマホに専用アプリをインストールするだけ。アプリの指示に従って、Wi-Fi接続とキャリブレーションを行えば、すぐに飛行準備完了です。
実際に飛ばしてみた
まずは室内で飛ばしてみました。ビジョンセンサーのおかげで、非常に安定したホバリングを実現。スティックから手を離しても、その場でピタッと静止しています。これは初心者には非常にありがたい機能です。
操作も簡単で、スマホの画面上の仮想スティックで直感的に操作できます。上昇、下降、左右旋回、前進、後退など、基本的な操作はすぐにマスターできました。
デュアルカメラは、画質はそれほど高くありませんが、スマホでリアルタイムに映像を確認しながら飛行できるのは楽しいです。簡単な空撮も楽しめます。
GRANFLOWのメリット・デメリット
メリット
- 安定した飛行: ビジョンセンサーによる安定性は抜群
- 簡単操作: 初心者でもすぐに飛ばせる
- コンパクト: 持ち運びが楽
- 手頃な価格: 比較的安価で手に入る
デメリット
- 画質: カメラの画質はそれほど高くない
- 飛行時間: バッテリーの持ちが短い(約8分)
- 屋外での飛行: 風の影響を受けやすい
競合製品との比較
同様の小型ドローンとして、Ryze TechのTelloがあります。Telloは、より高画質なカメラを搭載しており、プログラミング学習機能も備えています。一方、GRANFLOWは、より手頃な価格で、シンプルな操作性を重視していると言えるでしょう。
項目 | GRANFLOW | Tello |
---|---|---|
カメラ画質 | 720p | 5MP |
飛行時間 | 約8分 | 約13分 |
特徴 | 手頃な価格、簡単操作 | 高画質、プログラミング学習機能 |
価格 | 約14,000円 | 約15,000円 |
安定性 | 非常に安定している | 安定している |
操作性 | 簡単 | 簡単 |
まとめ
ジーフォース GRANFLOWは、手軽にドローンを飛ばしてみたい初心者の方におすすめです。安定した飛行と簡単な操作性で、誰でもすぐに空撮を楽しめます。ただし、画質や飛行時間には limitations があるので、本格的な空撮を求める方には物足りないかもしれません。
最初のドローンとして、GRANFLOWは良い選択肢の一つだと思います。