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エレコム握りの極みマウス レビュー:腱鞘炎持ちが語る、手放せない理由と意外な弱点

エレコム 握りの極み M-XGM10DBWH レビュー:腱鞘炎に悩む私が手放せない理由

長時間のPC作業で腱鞘炎に悩まされていませんか?私もその一人でした。様々なマウスを試してたどり着いたのが、エレコムの「握りの極み」M-XGM10DBWH。今回は、このマウスを実際に使ってみた感想を、メリット・デメリット含めて正直にレビューします。

腱鞘炎持ちに優しい、こだわりの握り心地

「握りの極み」という名前の通り、このマウスの最大の特徴は、その握りやすさ。手のひらに自然にフィットする形状で、長時間使っても疲れにくいんです。特に、腱鞘炎で手首が痛む私にとって、この握り心地は本当に救いでした。

形状の工夫

  • 手のひらのくぼみにフィット:マウスを持つときに一番圧力がかかる部分を優しく支えてくれます。
  • 指の配置:各指が自然な位置に収まるように設計されており、無駄な力が入るのを防ぎます。
  • 程よい高さ:高すぎず低すぎない絶妙な高さで、手首への負担を軽減。

BlueLEDセンサーで快適操作

このマウスは、BlueLEDセンサーを搭載しており、従来の光学式マウスに比べて、より幅広い素材の上で正確に操作できます。木製のデスクはもちろん、光沢のある面でも問題なく使えました。

5ボタンで作業効率アップ

「戻る」「進む」ボタンを含む5ボタンを搭載しているのも魅力。ウェブブラウジングやファイル操作が格段に楽になります。特に、資料作成で複数のウィンドウを頻繁に切り替える私にとって、「戻る」「進む」ボタンは必須です。

気になるデメリット

もちろん、良い点ばかりではありません。実際に使ってみて気になった点も正直にお伝えします。

  • クリック音:静音タイプではないため、クリック音はやや大きめ。静かな場所での使用には注意が必要です。
  • 電池交換:ワイヤレスタイプなので、電池交換が必要。頻繁に交換するわけではありませんが、予備の電池を用意しておくと安心です。
  • ホイールの耐久性:使用頻度が高いせいか、半年ほどでホイールの反応が少し悪くなってきた気がします。個体差かもしれませんが、少し気になるところです。

競合製品との比較

同じようなエルゴノミクスマウスとして、ロジクールの「MX ERGO」や、サンワサプライの「エルゴブルーLEDマウス」などが挙げられます。これらの製品と比較して、「握りの極み」は価格が手頃であり、初めてエルゴノミクスマウスを試す方にもおすすめです。

比較項目 エレコム 握りの極み M-XGM10DBWH ロジクール MX ERGO サンワサプライ エルゴブルーLEDマウス
価格
握りやすさ
機能性
耐久性

結論:腱鞘炎に悩むなら試す価値あり

エレコムの「握りの極み」M-XGM10DBWHは、腱鞘炎に悩む私にとって、手放せないマウスです。完璧ではありませんが、その握りやすさは他のマウスでは得られないものでした。価格も手頃なので、腱鞘炎対策としてマウスを検討している方は、ぜひ一度試してみてください。