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本当に空を飛んでるみたい!?【PS4】イーグルフライト(VR専用)で体感するパリの絶景と自由

はじめに:VRで空を飛ぶ夢、叶えます

「一度でいいから、鳥になって空を自由に飛びたい」――そんな幼い頃からの夢を、PlayStation VRPS VR)が驚くほどリアルに叶えてくれるゲームがあります。それが、今回ご紹介するUbisoftユービーアイソフト)の【PS4】イーグルフライト(VR専用)です。

このゲームは、人類が姿を消してから50年後のパリを舞台に、あなたが一羽のオオワシとなって広大な空を飛び回るフライトアクションゲーム。初めてこのゲームを体験した時の感動は忘れられません。本当に風を切って、街の上空を滑空しているかのような没入感に、思わず声が出てしまいました。

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ゲーム概要:人類が消えたパリを舞台に、一羽の鷲として

PS4】イーグルフライトの最大の魅力は、その独特の世界観とVRならではの没入感にあります。荒廃しつつも自然と一体化したパリの街並みを、一人称視点で自由に飛び回る体験は、まさにVRの真骨頂と言えるでしょう。

主な特徴

  • 舞台設定: 人類が消えて50年後のパリ。エッフェル塔凱旋門といった有名な建築物が自然に侵食され、独特の美しさを醸し出しています。
  • プレイヤー: 一羽のオオワシとなり、大空を自由に滑空します。翼を広げ、風を読んで上昇する感覚は、他のフライトゲームでは味わえないものです。
  • VR体験: 首を傾けることで左右に旋回するという直感的な操作が、まるで本当に鳥になったかのような感覚を生み出します。上下の移動はコントローラーで行いますが、主軸となる旋回操作が自然なため、違和感なくゲームに没頭できます。
  • ゲームモード: タイムトライアルやリングくぐりなどのソロモードに加え、最大3対3のチーム対戦モード「ウサギ狩り」も用意されています。特に「ウサギ狩り」は、獲物を巡って空中戦を繰り広げる戦略的な楽しさがあります。

【イーグルフライト】実際にプレイしてみて感じたこと

私はこれまで様々なVRゲームをプレイしてきましたが、この「イーグルフライト」はVRの可能性を存分に引き出している作品だと感じました。

VR酔いはどうだった?

VRゲームで最も気になるのが「VR酔い」だと思います。個人的な感想ですが、私は比較的VR酔いしやすい体質です。しかし、「イーグルフライト」に関しては、他のVRゲームに比べて格段に酔いにくいと感じました。その理由は、やはり首を傾けることによる直感的な旋回操作にあると思います。

一般的なVRゲーム、例えば一部のVRジェットコースターゲームや、激しい動きの多いFPSタイトル(例:RIGS Mechanized Combat Leagueなど)では、視点と体の動きの乖離が原因で酔ってしまうことが多々ありました。しかし、イーグルフライトは、首の動きとゲーム内の視点がダイレクトに連動するため、脳が処理しやすいのでしょう。もちろん個人差はありますが、「VR酔いが心配でVRゲームに手を出せない」という方にも、ぜひ試してほしい一本です。

操作感と没入度

「首を傾けるだけで飛ぶ」というシンプルな操作は、まるで本当に自分の体が鳥になったかのような錯覚を与えます。エッフェル塔の隙間をすり抜けたり、セーヌ川沿いを低空飛行したりする時のスリルは、本当に目の前に広がる景色を自分でコントロールしている感覚です。

風を切る音、遠くで聞こえる鳥の鳴き声、そして時に他の鳥たちが飛び交う様子など、音響面も没入感を高めています。まるで生きているパリの空を体感しているような、そんな気持ちにさせてくれます。

コンテンツの豊富さ

ソロモードでは、じっくりとパリの街を探索したり、タイムアタックに挑戦して飛行テクニックを磨いたりと、自分のペースで楽しめます。私は特に、隠されたコレクティブルを探しながら、ゆっくりと街を巡るのが好きでした。夕焼けのパリを飛ぶのは格別の美しさです。

一方、マルチプレイヤーの「ウサギ狩り」は、対人戦ならではの緊張感と戦略性が魅力です。チームメイトとの連携が重要で、仲間と協力して獲物を追いかける一体感は、ソロプレイとはまた違った面白さがあります。勝った時の達成感はひとしおです。

【イーグルフライト】のメリット・デメリット

私が実際にプレイして感じた、このゲームのメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 圧倒的な没入感: 「鳥になって空を飛ぶ」というVRならではの体験が最高です。
  • シンプルな操作: 首を傾けるだけの直感操作で、VR初心者でもすぐに楽しめます。
  • VR酔いしにくい: 私の経験上、VR酔いしやすい方でも比較的プレイしやすい設計です。
  • 美しいパリの再現: 人類が消えた後の独特の雰囲気を持つパリを、じっくりと探索できます。
  • マルチプレイで長く遊べる: 対戦モードは戦略性があり、友達と盛り上がること間違いなしです。

デメリット

  • PS VR必須: VR専用タイトルなので、PlayStation VRのセットが必須となります。
  • コンテンツのジャンル: フライトアクションに特化しているため、他のジャンルのゲームを求める方には物足りなく感じるかもしれません。
  • グラフィック: PS VR初期のタイトルということもあり、最新のPC VRゲームと比較するとグラフィックの精細さでは劣る部分もあります。しかし、それでも十分にVR体験としての説得力はあります。
  • フライトシミュレーターではない: 本格的なフライトシミュレーターのような複雑な操作や深いシステムを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。あくまで「鳥になって空を飛ぶ」体験がメインです。

競合タイトルとの比較:何がイーグルフライトを特別にするのか?

VRフライトゲームというジャンルは、PS VRに限らず実はいくつか存在します。例えば、バンダイナムコエンターテインメントの『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』にはVRモードがあり、こちらは戦闘機での本格的なドッグファイトVRで体験できます。PC VRでは、よりリアルな操縦が求められる『VTOL VR』や、Microsoft Flight SimulatorにVR Modを導入して世界中を飛び回ることも可能です。

しかし、【PS4】イーグルフライトは、これらの「本格的なフライトシミュレーター」や「戦闘機でのバトル」とは一線を画しています。イーグルフライトが特別なのは、「人間が鳥になる」という純粋な空への憧れを、最も直感的かつ快適に体験できる点です。

  • エースコンバット7: リアルな戦闘機での高速バトルが魅力ですが、イーグルフライトのような「鳥の視点」での自由な探索や、首を傾けるだけの直感操作はありません。
  • PC VRシミュレーター: 高いグラフィックやリアルな物理演算が魅力ですが、操作が複雑で、PCと高性能なVRヘッドセットが必要となります。イーグルフライトのような「手軽に鳥になる」体験とは異なります。

Ubisoftは、VRゲーム開発において『Star Trek: Bridge Crew』など、ユニークなタイトルを世に送り出していますが、イーグルフライトは特にその「シンプルさ」と「没入感」に特化しており、「空を飛ぶ体験」そのものを追求している点で、他の追随を許さない独自のポジションを確立しています。

まとめ:あなたの空への憧れを叶える一本

PS4】イーグルフライト(VR専用)は、「鳥になって空を飛びたい」という人類共通の夢を、PS VRで手軽に、そして何よりも快適に叶えてくれる稀有なゲームです。

VR初心者の方、VR酔いが心配な方、そして何より「空を飛ぶ」ことにロマンを感じる方に、心からおすすめしたい一本です。私もこのゲームのおかげで、バーチャルながらもパリの空を何度も飛び回り、日々の喧騒を忘れさせてくれる至福の時間を過ごすことができました。

PS VRをお持ちで、まだこのフライト体験を試していないなら、ぜひ一度プレイしてみてください。きっと、あなたも空の虜になるはずです。

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